2011年にM.O.F.を取得したばかり、という
フレデリック・アヴェッカー氏の「ショコラの旅」
6カ国のショートトリップタイプ、を食べました
産地ではなく、イメージなのですが、最近はこういう、テーマ
を決めてアソートを作るショコラティエが増えてきた気がします
「フランス」は、上層部がキャラメルで、下部がアーモンド
ちょっとジャリッとした食感があって、美味しい一粒でした
ミルクの優しさが、丁度いい、懐かしいような味
おなじくミルクの「カライブ」は、ココナッツで、あまりココナッツが
好きではない、わたしには、イマイチな一つ
「エチオピア」はコーヒーかな?と思ったら、やはりそうでした
深~い香りが、ダークチョコと共に溶けて広がるのは、いい感じです
「チベット」は丁子の香りがするミルクチョコで、クセのある香りが
ミルクチョコにくるまれて、不思議な感じがしました。
西洋人がイメージする東洋って、こういう感じなんですね
ミスマッチとまでは言いませんが、ここまでするなら
丁子だけではなく、五香粉のほうが、よかったのでは、という気がします
「セイシェル」はパッションフルーツの酸味が効いて
ダークチョコですが、優しい繊細な一粒で、素直に美味しい
「パプアニューギニア」はカカオの本来の酸味を生かしているような気が
しましたが、なにか、アクセントに入っていたかもしれません
変にフレーバーに気を取られす、チョコレートのおいしさを堪能できました
アヴェッカー氏は、伝統的なショコラづくりを若い世代へとつないでいく
ことを日々意識している、と仰っていましたが、まさしく正統派のボンボン
また、来年どこかであえると好いな
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